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   近所のある某有名寿司チェーン店が閉店した。場所は駅から歩いて30秒と恵まれた場所で、大通りに面していた。それも誰もが知る有名チェーンである。繁盛して当然だと思うのだが、通るたびに中をのぞいたが、いつも客はまばらだった。なぜ簡単につぶれたのか? 理由は意外と単純だ。『視界障害』の場所にあったのである。

 店の目の前に歩道橋の橋脚がデンとあるために、看板も外装もまったく見えず、通る人にまったく認知されない。店の前に来て初めて『ああ、こんな店もあったなぁ』という感じだった。理想的な看板の条件は『人々の正面に持続的に見えていること』といわれるが、その対極にあった店だったというわけだ。

 では、視界を遮るものがなければ看板として合格なのか、というとそう単純でもない。看板が一目で認知されるのは、大きく2つの要素が必要だといわれる。『視界融合』がないことと、『視界退行』が起こらないことである。

 まず視界融合をカンタンにいうと、周りに似たような風景や看板があるために全然目立たなくなってしまっていることだ。この視界融合には2つの種類がある。『色彩融合』と『フォルム融合』だ。色彩融合とは、周辺の景色と馴染んでしまって、看板が独立したモノとして見えないことである。たとえば、暖色系の外壁のビルに同じ暖色系の色の看板、あるいは青い看板に青い空といった組み合わせだ。
 フォルム融合とは「形」のこと。同じような形の看板が連なっていると、人はその一つひとつを認知することができなくなるのだ。

 もう一つ、視界退行とは、周囲に強い印象を与えるものがあることで、それに負けてしまう現象のことだ。たとえば、煌々と照らされたネオンや強い照度のある看板があることで、人の目はそちらに向いてしまい、すぐ近くにある看板はほとんど目立たないのである。

 これらの例から、看板を目立たせるキーワードは、次の言葉に集約される。『屹立』。周りが種類を変えたりといった工夫が必要なのである。
 『ならば、星形のパープル色の看板ならどうだ』となるが、それではさすがに品性を問われることになる。あくまでも常識範囲内で屹立させることを考えるのが看板上手といえるだろう。
 
     
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
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